整髪料の違いについて

みなさんこんにちは^^

いつもどおりの三枝です!!

今日は雨が降って、また寒くなってきましたので体調等くれぐれもご注意ください。

今日の投稿はお客様からの質問で

「整髪料って何がどう違うん??」

との質問がございましたので、答えさせていただきます!!

種類はワックス、ジェル、グリースの3種類についてお答えさせていただきます♫

 

【WAX ハード】

基本的にワックスはマット系のモノが多いです。

全体を柔らかく自然な仕上がりにすることを目的としています。

当店はメンズ専門美容室で、ショートスタイルを提唱しておりますので、ハードワックスを推進しております。

ワックスを使用する場合、髪型にもよりますが、SETする前にドライヤーが必要な方が多いです。

ドライヤーでセットした上にワックスで質感調整するイメージを持って頂ければと思います。

また、粘土化はそこそこありますが、ハードでも横のボリュームを整髪料だけで押さえ込むような整髪力はあまりありません。(一時的になら可能です)

ですので、ツーブロックスタイルや、横が膨らむようなスタイルの場合はドライヤーでボリュームを潰してからワックスを使用するようにして下さい。

 

【ジェル ハード】

続いてジェルの違いです。全体的な仕上がりとしてウェット感+艶の出るような仕上がりになります。

粘土化もしっかりありますので、ボリュームを潰すこと、前髪を上げるようなアップバングスタイルが比較的容易にできます。(ドライヤーの使用方法は毛流れの方向に乾かすようにします)

乾いた後は、パリッと固まりますのでベタツキの嫌いな方はおすすめです。

更に、毛流れを意識したような手櫛での質感も容易にできます。

横の膨らみや全体的なボリュームを抑えるような場合におすすめです。

しかし、デメリットとして髪の毛が軟毛の方や、少し薄毛の方には向いていません。

軟毛の方・・・

全体的に均一につけすぎると、トップのボリュームが潰れすぎてしまい、結果的に横の膨らみを際立たせてしまう可能性があります。横のボリュームが気になる方には横だけをメインに使うようにし、上のボリュームは潰しすぎないよう、手に余ったジェルを使うくらいで大丈夫です。

薄毛の方・・・

全体的に毛束が簡単にできるため、どうしても頭皮が見えやすくなり、頭皮の地肌が見えてしまう場合があります。ですので、薄毛の方の場合はワックスをおすすめします。

 

『グリース』

ワックスとジェルの間に存在するようなグリース。昔で言うポマードに比較的似ています。

最近流行りのクラシカルスタイルなどに用いられることが多く、艶+粘り気のある整髪料になります。

全体的にまとめるような仕上がりとなりますので、ボリューム調整では抑える。だけのイメージでも大丈夫だと思います。

艶があり、パリッとは固まらない感じの仕上がりとなります。

使用方法としては、

ドライヤーで流したい方向に乾かす。

全体的にグリースを塗布する。(サイドの膨らみが気になる場合はドライヤー+グリース多めに塗布します)

最後に質感調整で手櫛で太めの毛束を出すか、クシを使い表面にツヤを出すような仕上げにするようにします。

 

っと、今日はここまでとなります♫

整髪料の種類によって、仕上がり、整髪の違い等もありますので、分からなければご質問下さいm(_ _)m

では、また何か投稿させて頂きます♫

 

LINEで送る
Share on Facebook